「四恩醸造」 社名の由来
 
東洋哲学の「儒学」をご存知でしょうか?

儒学は「孔孟の教え」とも呼ばれるように、始祖である「孔子」と「孟子」の二人の教えをもととした東洋哲学になります。

孟子の大いなる教えのひつが「性善説」があり、人は先天的に善の兆し(端)があると説きました。人間が持っている善の兆しを4つと説き「四端」と表現しました。

この「四端」こそが「四恩(シオン)」の由来となっております。

四端とは

・惻隠…他者の苦境を見過ごせない憐れみの心
・羞悪…不正を羞恥する心
・辞譲…謙譲の心
・是非…善悪を分別する心

この四つを指し、これらのことを修養することによって儒学の教えである「仁・義・礼・智」という徳を伸ばすことが出来るということだそうです。

しかし、せっかくの善の兆しを持っている人間も環境や修養が不足すると徳が積めず、悪の道に入ってしまうということになります。

人の主体的努力によって社寺会全体まで統治することが出来るという楽観的な人間中心主義ということにもつながっているのです。

この性善説の根源的思想である「四端」から、「四恩」という名を頂戴いたしました。
・「惻隠の心は仁が始めである。」
そのような人徳のある大人は(子供にとって)偉大であり、そのような父母を尊敬しない子供はいないと思われます。

・「尊敬と敬譲は礼の始めである。」
辞譲(謙譲の心)がない人はいないと思われます。仁徳を学び、礼節を習うのが学習であり、その場所が、学校なのです。


・「仁徳を知り、礼節を知るのが智の始まりである。」
是非の心は知恵から生れ、羞悪の心はぜひから生まれます。また、知恵の実践を正義といいます。


・「羞悪の心は義が始めである。」


人が生まれながらにして持ち、ひとが絶えず研鑚し、持ち続けなければならない「四端」を旨にすることで「四恩」という社名を命名させていただきました。
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