電柱のナゾ!?

目にしない日はないと言ってもいいほど、街中にたくさんある電柱。当たり前のように街の景色の一部になっている電柱だけど、改めてよく見てみると電柱にはいろんな設備(せつび)がついていたりするよね! 実(じつ)は、電柱はいろんな面で人々の生活を支えているんだ。
今回は、電柱のナゾ!?を一緒(いっしょ)に見ていこう!

図解でわかる!電柱のあれこれ

イラストから、電柱には電気をおくるための線(高圧配電線・低圧配電線)だけではなく、みんなが日々の生活でよく使っている、インターネット・電話・ケーブルテレビなどの通信線もたくさんかかっていて、電柱がとても大切な役割(やくわり)をしていることがわかったよね。
いろんな線がかかっていて、一目(ひとめ)見てもどれも同じような線に見えるけど、実は、それぞれがちがう役わりを持っているんだ。

いろんな電柱

電柱には、かかっている線によって3つの呼(よ)び方があるんだよ。1つ目はみんなの家に電気を送るための電線がかかっている「電力柱(でんりょくちゅう)」。2つ目は、インターネット・電話・ケーブルテレビなどの通信線がかかっている「電信柱(でんしんばしら)」。そして3つ目が、電線と通信線の両方がかかっているもの。これは電線と通信線の両方がかかっているものだから「共用柱(きょうようちゅう)」と言われているよ。

いろんな呼び方をする電柱だけど、素材(そざい)にもいくつかの種類があるんだ。一番よく見かけるのはコンクリートでできた電柱だよ。他には木材を用いた木柱(もくちゅう)。鋼管(こうかん)という鉄鋼(てっこう)を使った鋼管柱(こうかんちゅう)などもあるんだ。建(た)てる場所の状況(じょうきょう)をよく考えて、その場所ごとで最適(さいてき)なものが使われているんだよ。

簡単(かんたん)にできる電柱の見分け方

前にも書いたように、電柱はかかっている線によって「電力柱」「電信柱」「共用柱」という3つの異(こと)なる呼び方があるけど、実は、電柱につけられた「電柱番号札」を見ると、簡単に見分けることができるんだ。

関西地域(かんさいちいき)では、関西電力のマークや、東西南北を示(しめ)す「E」、「W」、「S」、「N」といったアルファベットの文字が書かれている番号札の場合は、関西電力が管理する電力柱だよ。また、NTT西日本のマークや「L」・「R」といったアルファベットが書かれている番号札の場合は、NTT西日本が管理する電信柱なんだ。また、両方の番号札が2枚(まい)ついているものが共用柱だよ。これらの電柱番号札は、地上から3mほどの高さのところに取り付けられているから、探(さが)してみよう。

電柱の高さはどれくらい?

電柱の高さは場所によって違(ちが)いがあって、6mから16mくらいのものまであるんだ。だけど、電柱を建てる際に、全長の約6分の1を地中に埋(う)めなければいけないという決まりがあるから、みんなが目にしているのは約5~13mぐらいなんだね。

電柱についてるアレはなんだ?

まずバケツのようなものは変圧器(へんあつき)とよばれているものだよ。電柱にかかっている電線には6000V以上の電圧の電気が流れているんだ。みんなの家にあるテレビや冷蔵庫(れいぞうこ)、エアコンなどを動かすには100Vや200Vの電気が必要なんだ。だから家で電気を使うためには、大きな電圧を小さな電圧に下げる必要があって、その役目を果たしているのが変圧器なんだよ。

もうひとつの提灯(ちょうちん)のようなものは、避雷器(ひらいき)とよばれるもので、電柱が壊(こわ)れないようにカミナリの電気を地中に逃(に)がす働きがあるんだ。